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第三話
そして響く咆哮
駆路守、襲弐、鳥飛亜、飛銀は“街”までやってきた。
負傷した仲間達の為、薬品の調達に来たのだ。
そこで駆路守はかつて三烈神として共に戦った仲間と再会する。
流星「お前…烈光頑駄無……?」
駆路守『……烈空?』
流星「……ハッ!まだお上にケチ付けて反政府活動をしているのか?お前。」
流星「轟天様が亡くなられて、天宮は変わったのだ。流されてしまえよ。お前も……」
駆路守『烈空!天宮がこのままで良いのか!?轟天様の目指した天宮は……!』
流星「うるさいっ!その名は捨てた。それにもう……轟天様はいないのだ……。」
かつての仲間の“今”に、物悲しさを感じる駆路守であったが薬品を手に入れ、森で待つ仲間の元へ向かうのであった。
駆路守達が皆との合流場所につくとそこは死屍累々の地獄てあった。
生き残った電瑠汰の話では超将軍の一人、天地頑駄無が攻めてきたのである。
銀の楯も奪還されてしまっていた。
あまりにも愕然とした出来事で言葉もでない。すると、
飛銀「うぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
飛銀の咆哮であった。
その咆哮は駆路守達を正気にさせた。
駆路守『……追うぞ。天地頑駄無を!』
駆路守達は天地頑駄無を追う。
次回を待て!
written by : スモコ @sumokosumoko
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