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第五話
うまれた疑心
荒鬼「ちっ!」
襲弐「今だ駆路守!奪い返せ!!」
駆路守『荒鬼頑駄無!!』
荒鬼「おのれ!反逆者共め!!」
襲弐とのコンビネーションにより銀の楯を奪い返した駆路守は天地のアジトに戻った。
駆路守『飛銀……!?』
天地「荒鬼、しくじったか。オイ逆賊!!ここは退け!」
襲弐「バカめ!この好機、逃すものか。」
天地「そこの男、このままだと死ぬぞ?」
駆路守『……わかった。退こう。』
襲弐「駆路守!?」
天地「しばらく銀の楯はあずけてやる!」
天地のアジトから撤退した道中。
飛銀「ろくに身体も動かない。子分もいない。猛者一族は終わりだ。すまない。弓銃壱……」
猛者飛銀と別れた絆我斗衆は本拠地である黒守暴隠島へ渡る為、港へ向かう。
しかしまたもや頑駄無軍団の追っ手が現れた。
襲弐「おかしい。何故こうも我々の行動が読まれる?……まさか内通する者が?」
これまでの行動を思い返す襲弐はあることに気づいた。
襲弐「電留汰の進言の後に敵の襲撃がおこっている!?」
次回を待て!
written by : スモコ @sumokosumoko
登場武者
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