top of page
第十三話
猛者の帰還
首都破悪民我夢に潜入した駆路守は、再び流星頑駄無と再会した。
流星「今度はお前か、烈光。」
駆路守『烈空…?』
流星「烈破もお前も!また俺に戦えと言うのか!?天下に叛いて……本当に世を乱しているのはお前達の方ではないのか!?」
駆路守『おまえ、烈破に会ったのか?無事なのか!?』
流星「……あぁ、お前の仲間と一緒にいた。」
駆路守『仲間……?まさか鳥飛亜に襲弐!あいつら無事だったのか!』
その時!!
???「さぁ?それはどうだろう、なッ!!」
巨大な戦斧が大地を割った。
天地頑駄無である。
逃げ出す流星頑駄無!!
駆路守達は戦闘態勢に入った。
天地「さっきの腰抜け。面白いことを言ってたな?」
駆路守『なに?』
天地「この世を乱してるのはお前らの方だってよぉ!!」
駆路守『虐げられる民に目も向けないお前達が言う事かッ!?』
天地「ふん!俺は山賊。元より無法!知ったことではない。」
駆路守に降りおろされる戦斧!
しかし、割って入った“紅の猛者”がそれを受け止めた!?
天地「お前……!?」
飛銀「弓銃壱!こいつは俺の獲物だ。俺にやらせろォ!!」
猛者飛銀であった。
駆路守『飛銀!?』
飛銀「弓銃壱!お前はさっきの“お仲間”を追え……!」
天地「猛者飛銀ァ!俺に殺されかけたのを忘れたのか?なぁ!?」
飛銀「忘れられる訳がないだろうッ!……だから俺は“御礼参り”に来たのだ。」
天地「ふふふ、ふはははははははは!やはりおもしろいな、お前は!!」
飛銀「天地頑駄無!今度は俺がお前を!」
天地「いいや!!今度も俺が!!!」
飛銀・天地「「俺が勝つ!!」」
次回を待て!
written by : スモコ @sumokosumoko
bottom of page