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第八話
鋼鉄の超将軍
黒煙を上げ燃えるアジト。
その煙の中に巨大な武者が……!!
爆流「くっはぁ!!どうだいどうだいどうだい!ぼくの大鋼は?大きくて!強くて!カッコいいだろぉ!!」
爆流が言うにはこの巨大な武者は“大鋼”
爆流が偶然発掘したものを極限に改造したものらしい。
爆流「さすがぼくの大鋼!もう任務を完☆遂!してるじゃあないか!?」
大鋼の両腕には姫天と鳥飛亜が掴まれていた。
駆路守『姫天!鳥飛亜!?』
爆流「大将軍さまがこの二人を連れてこいって言うからさ。もらっていくよ。」
駆路守『させるかっ!』
しかし大鋼へ駆ける駆路守の前に雷鳴頑駄無が立ち塞がる。
だが、襲弐の姿はもうそこにはなく大鋼の腕に駆け登っていた!
襲弐「駆路守!!受け止めろぉ!!!」
そう襲弐は叫ぶと同時に刀を大鋼の腕に振り下ろす。
襲弐の刀は砕け散ったが姫天を掴む腕は砕け落ちた。
爆流「ハあぁぁぁぁ!?」
駆路守は雷鳴を押し退け地面に激突する前に姫天を抱き止めた。
爆流「ぼくの計算だと大鋼に追加した装甲の剛性はヒトが破壊するのは不可能で、そもそもこの質量を破壊するとか意味不明すぎてくぁwせdrftgyふじこlpだし豪腕とかそんなちゃちなものじゃない恐怖の片鱗を味わったとかいうかぼくの計算が間違うはずないしそもそも間違ってるのは……」
雷鳴「こうなったらダメだ。撤退するぞ……」
大鋼は背中のロケットを着火させ 空に浮かぶ。
鳥飛亜を掴み襲弐を乗せたまま。
雷鳴頑駄無は爆流頑駄無をつかみ大鋼に飛び乗り、大鋼はそのまま空に消えていってしまった。
次回を待て!
written by : スモコ @sumokosumoko
登場武者
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